NPO法人 ACT あやとり

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救急救命講習会

2016年10月19日 [あやとり おやこ舎]

あやとりでは、年に1回、スタッフを対象とした救急救命講座を実施しています。

今年も、志村消防署から講師の方をお招きして、

「胸骨圧迫とAEDの使用方法」

を中心とした救命入門コースを、訪問、保育、デイサービス合せて10名のスタッフで受講しました。

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まず、最初の心得として教えていただいたのは、救急救命に一番大切なことは

「自分の身の安全」

ということでした。何をするにもまずこれを第一に考えなさい。とおっしゃっていました。

 

そして、実技。意識、呼吸の確認、胸骨圧迫の仕方を習いました。

私は15年位前に運転免許を取る際に救急救命を受講した際から勘違いをしていましたが、胸骨圧迫という動作は止まった心臓を動かすためにしていると思っていました。

みなさんは、知っていましたか?

胸骨圧迫というのは、心臓から脳に血液を送る為に手動で血を送る動作なのです。呼吸をしなくなってから3分間で脳が壊死してしまいます。それを防ぐために手動で血液を脳に送るのです。

その為、呼吸をしていないと確認してから、救急隊が来るまで、とにかくずっと胸骨圧迫をしていることが、救命の可能性が高くなることだそうです。

講習で1分間、胸骨圧迫しました。胸骨圧迫のリズムは1分間に120回。とても大変な運動量です。

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また、以前は胸骨圧迫の後、人工呼吸とありましたが2015年に改正された後は、

「訓練を積み技術と医師がある場合は胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行う」

となりました。

無理して行わなくても良い、という見解になったそうです。

このあと、AEDが届いた想定で、続けて装着の講習です。

AEDは、今では町のいたるところに置いてありますよね。これは誰でも使うことができるそうです。

AEDは電源をいれると、音声が流れやるべきことを教えてくれます。

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119番してから、救急車が現場に到着するまで全国平均で8.6分かかるそうです。(平成27年版「救急・救助の現状」より)

それまでの間に、救命の可能性が高まるように、できることをしていきたいと思いました。

 

あやとりの保育施設、前野町にある「おやこ舎」では生後6か月から小学校にあがるまでの、乳児幼児の保育をしています。

また、徳丸のデイサービス「あやとり」では、最大10名の高齢者の方が、毎日来所してきます。

スタッフの経験と知識で、「もしも」の時に迅速に対応できるようにしたいです。

 

東京消防庁では、インターネットを使った電子学習室を開設しています。興味を持たれた方は、どうぞ勉強してみてください。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/learning/contents/inochi/contents/el_01-01.html

 

おまけ

余談で窒息事故に多い食材ベスト10を教えていただきました。ええ~こんな食材が!?というものもありました。

自宅で介護されている方、食事介助されている方、高齢者のみなさん、気を付けましょうね!

1位 おかゆ

<窒息事故に多い食材ベスト10>

2位 餅

3位 ご飯

4位 肉

5位 野菜/くだもの

6位 パン

7位 入れ歯

8位 寿司

9位 吸い物

10位 カプセル(薬)

 

乳児の誤飲№1はボタン電池だそうです。

乳児の誤飲は、大人の監視下であれば未然に防げる事故だそうです。小さいお子様のいる家庭はボタン電池もそうですが、飲み込みそうな小さい物はしまっておきましょうね。

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